これまでの朝市
暮らしの朝市が
歩んできた道のり
2011年、わずか2店舗から始まった小さな朝市は、
ゆっくりと、でも確かに広がってきました。
お寺の境内や町の広場、農園、駅前、公園、
そして海を越えた沖縄まで。
暮らしの朝市は、時代や地域に合わせて形を変えながら、
その歩みを続けています。

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これまでの朝市
甚目寺観音 てづくり朝市スタート

「自分で育てた野菜を売りたい」という想いから2店舗でスタート。でも、せっかくなら野菜だけでなく、手作りの品も置いて子どもからお年寄りまでたくさんの人が集まる場所にしたい!そんな想いで2011年から始まりました。最初は、お客さんがいないなか、お互いの商品を購入し合っていました。


東別院 てづくり朝市スタート

甚目寺観音てづくり朝市の盛り上がりの噂を聞いた東別院職員が甚目寺観音に訪れ、別院での開催をオファー。
真宗大谷派名古屋別院(東別院)の宗祖である親鸞聖人の命日である28日に開催。広い境内に所狭しとテントが並び、最大220店舗ものお店が並ぶ東海地方最大の定期市となる。
「みんパタプロジェクト」の前身となる 「津島本町ぐるぐる市場」がスタート

2014年、私たちが暮らす津島市での活動が始まる。津島駅周辺、天王通りの活性化、地域のつながり、コミュニティづくりを目的として毎月第3日曜日に開催。 1年間の定期開催を経て、尾張地方の多様な食文化や豊かな農環境を有効活用する都市近郊型体験農園「みんなの畑=みんパタ」プロジェクトへと発展。
名古屋市中区橘町で
たちばな大木戸ひなた市が始まる

2014年6月に始まった神社カフェを地域住民と共に「たちばな大木戸ひなた市」としてリニューアル。現在はHINATAICHIに名称を変更して、東別院暮らし朝市やNAGOYA ANTIQUE MARKETと同時に年6~7回開催。名古屋市中区とは思えない豊かな緑に包まれる日置神社にクラフトや雑貨、キッチンカーなどのお店が並びます。
宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要にて 別院てづくり縁市を開催

東別院の五十年毎に一度の行われる御遠忌法要にて、街全体で別院てづくり縁市が開催されました。東別院エリアと西別院エリア、ひなた市エリア、大木戸エリア、門前町エリアの5つのエリアで350店舗以上のお店が出店しました。
ミーツオーガニックマーケットスタート

2012年〜2013年に中京テレビハウジングパーク港で開催していた、オーガニックマーケットを東別院に場所を変えて再開。未来を思って一歩踏み出すきっかけとなる場を目指して、独自のオーガニック規定を作り運営。コアな熱いファンに支えられ、身体や環境に配慮した市へと成長。コロナ渦に、東別院暮らしの朝市と合体。
ハハトコマーケットスタート

親子で気持ちよく過ごせる場づくりを目的として笹島のグローバルゲートでスタート。子どもと一緒に1日を楽しく過ごすことをコンセプトに買い物だけでなく、絵本の交換会、親子で遊べるワークショップなども積極的に開催。
コロナ渦に突入し開催中止を余儀なくされ終了。その後、東別院の春の初参り行事と合流。現在はハツマイリマーケットと名前を変えて、年に1度のイベントとして継続中。
コロナ渦突入
3月28日は密を避けるために縮小開催するも近隣からの不安の声により、4月と5月の開催が中止となる。
みんパタ暮らしの朝市スタート

コロナ渦、暮らしの朝市だけでなく地域のマルシェイベントが軒並み中止となる中、出店者の収入源を守るため、私たちの本拠地であるみんパタ農園の農業用ハウスで朝市をスタート。その後、農場に隣接するのこぎり屋根倉庫に移動。
ファーマーズマーケットの要素が強く毎週土曜日に開催。
農園の隣という立地を生かし、野菜の収穫体験や、田植え、稲刈りなどの農的ワークショップも同時に開催。地域の暮らしを支える場を目指して活動している。
買い物支援の市
屋外での開催にも関わらず、集客の多さから密が懸念され4月、5月の2ヶ月間中止となった。その後も今まで通りの方法では開催できないと判断し、出店者数を減らし、店同士の間隔をあけて感染対策を徹底し「買い物支援の市」として再開。
緊急事態宣言下での
朝市開催継続についての嘆願書
緊急事態宣言が出る度に中止になるのを避けるため、有志の出店者で別院に開催継続に向けての嘆願書を提出。てづくり朝市はイベントではないこと、暮らしの一部としてはなくてはならないものであることを理解してもらうために沢山の嘆願書が集まり、緊急事態宣言下での開催の許可が下りる。
東別院暮らしの朝市としてリニューアル

買い物支援の市での経験を踏まえ、小規模、複数回の開催に舵を切る。毎月28日に開催していた「東別院てづくり朝市」と毎月12日に開催していた「ミーツオーガニックマーケット」の2つが合体。「東別院暮らしの朝市」に名前を変えて、月に3回の開催(8日、18日、28日)となったことでより暮らしに根付いた朝市になり、地域に定着した。
ミッドランドスクエア・ サスティナブルマルシェスタート

暮らしの朝市の理念に共感したミッドランドスクエアからのオファーを受けスタート。
「サスティナブル(持続可能)」な暮らしの提案をコンセプトとし、自然の恵みを活かし、環境に配慮しながら生産・加工された食品や雑貨を販売。名古屋駅直結のミッドランドスクエアで旬の野菜が買えることも大きな魅力の一つ。春と夏の年2回開催。
HISAYA MARKETスタート

Hisaya-odori Parkリニューアル時の、マーケット運営チームとして合流。
新鮮な野菜や農産物、ランチボックスや焼き菓子などの美味しいものから、アクセサリーや生活雑貨まで、暮らしを豊かにする様々な商品が並ぶだけでなく、芝生の公園という立地を生かし、ゆっくりお食事やお買い物を楽しみながら、新しい人や文化と出会える、都会のオアシスのような存在を目指している。
毎月10日にテレビ塔北側シバフヒロバで開催。
第1回
OKINAWA ORGANICAL MARKET開催。

障害者が自然栽培に取り組みながら地域とつながるプロジェクト「自然栽培パーティ」の全国フォーラムと同時開催。東別院暮らしの朝市初の沖縄での出張開催。愛知と沖縄のつくり手が海を超えて交流した貴重な機会となり、今でも出店者同士の交流が続いている。
第2回
OKINAWA ORGANICAL MARKET開催

第2回目は、中城村の暮らしの発酵ライフスタイル&リゾートで開催。マーケットだけでなく、ホテル直営EM農場と連携企画を行うなど、コンテンツも充実。沖縄と愛知の情報交換も盛んに行われた。
第1回
東海マルシェサミット開催
(東別院)

マルシェの現状の課題を共有し、新しい価値観を探るために東海マルシェサミット準備委員会発足。マルシェ多発による客の分散や売上の低下、ゴミ問題など、各マルシェの様々な問題を課題解決に向けて話し合う場として、第一回は東別院で開催。東海地方のマルシェ関係者が150人参加。熱い議論を交わした。
運営者が何を大切にしているのか、出店者はどのような想いで商品を作り販売しているのかを共有し、コロナ禍を経て変化した社会の価値観を柔軟に取り入れ、持続可能なマルシェ文化を築く為に何が必要か考える会となった。


第2回
東海マルシェサミット開催
(柳ヶ瀬商店街)

第2回目の開催は、岐阜のサンデービルヂングマーケットの会場でもある、柳ヶ瀬商店街で開催。